お知らせ
              
    遮熱樹脂ヘルメット
令和7年6月1日より熱中症対策が事業者に義務づけられたことを受け、当社ではその取り組みの一環として「遮熱樹脂ヘルメット」を希望者へ支給いたしました。
電気工事で使用する電気絶縁用ヘルメットは、安全性を確保するため通気孔が設けられておらず、夏場は内部に熱がこもりやすいという課題がありました。
そこで今回採用したヘルメットは、帽体に遮熱樹脂を練り込むことで、真夏の強い日差しを反射させ、内部の温度上昇を抑える新しい遮熱方式を採用。さらに、内部には空間を確保したエアロメッシュ構造を取り入れ、衝撃吸収性能を維持しつつ、従来品と比べて格段に通気性が向上しています。
これにより、発泡ライナー装着時と比べてヘルメット内部の温度を最大で12℃低下させる効果が期待されており、熱中症リスクの軽減と作業時の快適性の両立が図られています。
今後も当社は、現場作業における安全と健康を守るための環境づくりを積極的に進めてまいります。
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